【インドヒマラヤ】必要な装備まとめ【ラダックのトレイル】

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  • ラダックでトレッキングをしてみたい

そんな方に向けてラダックのトレッキングで必要な装備について記事を書きしました。

ラダックのトレッキングで必要な装備について

  • ホームステイ泊トレッキング
  • テント泊トレッキング

に分けてまとめました。

是非参考にしていただければと思います。

それではいきましょう!

目次

ラダックのトレッキングの特徴:日本の登山との違い

まずは、ラダックのトレッキングの特徴と日本の登山との違いについてお届けします。

私が考えるラダックのトレッキングの特徴は下記6点です。

  1. 標高が高い
  2. 紫外線が強く乾燥している
  3. トイレがない
  4. ホームステイかテント泊か選べる
  5. 看板がなく道が不明瞭なところがある
  6. 時期によっては渡渉がある

ひとつずつみていきましょう!

ラダックのトレイル①:標高が高い

ラダックのトレイルの一番の特徴は標高が高いということです。

主要都市のレーは標高3500mあり、富士山八号目に該当します。

そのためトレイルは標高3000m以上、場所によっては5000mを超えることもあります。

高山病対策については別記事でまとめています。合わせて確認ください。

ラダックのトレイル②:紫外線が強く乾燥している

ラダックは降水量が年間を通して少なく乾燥しています。雨を降ることは少ないです。

夏でも気温は高くないものの紫外線はとても強いです。

紫外線が強いため日差しが強く想像以上に暑く感じるでしょう。

ラダックのトレイル③:トイレがない

ラダックのトレイルは基本トレイル上にトイレはありません。

ごくまれに峠にトイレがありますが、穴を掘っただけの場合が多いです。

高山病対策で水を多く飲むことが多いですが、人が見ない場所を探してしましょう

その際もトイレットパーパーは持ち帰るようにしてください。

ラダックのトレイル④:ホームステイ泊かテント泊か選べる

ラダックのトレイルは、日帰りトレイルの他に宿泊を伴うトレイルが沢山あります。

山の中に村があるトレイルは、テント等がなくてもホームステイをしながら歩くことができます。

またキャンプ場もあるためテントを背負って歩くことも。

ご自身で持っていなくても多種多様のトレッキングツアーがあるため気軽に挑戦できるでしょう。

ラダックのトレイル⑤:不明瞭な道あり

ラダックのトレイルは基本的に電波がないです。

マップスミーなどのGPSアプリで道を確認することができますが、それでも正しいルートをナビゲートしない箇所があります。

地図やコンパスを読める登山スキルを身に付けておくとより安心です。不安な方はガイドを雇ったりツアーに参加しましょう。

ラダックのトレイル⑥:渡渉がある

ラダックのトレイルは山と山の間の谷間を歩くことが多いです。そのため多くの川を渡ります。

橋が整備されているトレイルもありますが、橋がない所もあります。

また季節によって水量が変わります。気温が上がり多くの雪や氷河が溶ける時期は、靴を脱ぐ渡渉のリスクが上がります。

事前に最新情報を手に入れるようにしましょう!

またサンダルやトレッキングポールは渡渉の手助けになります。不安な方は持っていきましょう!

ラダックホームステイ泊:必要な装備

まずはホームステイ泊で必要なものについてお届けします。

基本的に日本の山小屋泊と持っていくものは同じとなります。

特にわたしが持っていって良かったものを挙げたいと思います。

  • サングラス・帽子・日焼け止め
  • リップクリーム・保湿系
  • 防寒具
  • 高山病の薬
  • サンダル
  • トレッキングポール

サングラス・帽子・日焼け止め

ラダックは紫外線が強いので紫外線をガードする帽子とサングラス、日焼け止めは必須です!

ラダックでもすべて購入可能ですが、きちんとしたものは割高だと感じました。

日頃から使用しているものを持っていきましょう!

リップクリーム・保湿系

ラダックは他のエリアよりも乾燥しています。

リップクリームや肌に塗るクリーム系は持ち歩きましょう。

保湿力の高いリップクリームや日焼け止め効果のあるものがオススメです。

防寒具

ラダックエリアは標高が高いため、夏でも太陽が沈むと肌寒く感じます。

特にトレッキングをする際は日本の晩夏〜秋の装備でいきましょう。

ホームステイではブランケットを用意してくれますが、防寒具はあったほうがいいでしょう。

高山病対策

ラダックエリアは標高が高いため、高度順応が不十分な方は高山病の薬を予防的に飲みましょう。

日本では保険適応外ですがトラベルクリニック等で処方してくれます。

またインドのデリーやラダックの薬局で同じ薬を購入可能です。

サンダル

ラダックでは一部トレイルで靴を脱ぐ渡渉があります。

その際にサンダルを持っていくと、川底を裸足で歩くことがなくなるため安心です。

普段は街歩きにも使用できます。ホールドできる軽量のサンダルを持ち歩きましょう。

トレッキングポール

ラダックのトレイルは高低差は少ないですが、標高が高いため日本以上に息が切れます

その際にトレッキングポールが役に立ちます。

また渡渉では、バランスを取るためにトレッキングポールを使用する場面が沢山あります。

特に登山にあまり慣れていない方は用意しておくようがいいでしょう。

その他装備

ラダックでトレッキングデビューする方は下記の装備を参考にしてください。全てレーで購入できます。

  • 登山靴
  • バックパック
  • バックパックカバー
  • レインコート
  • タオル
  • 手袋
  • ファストエイド
  • ヘッドランプ
  • エマージェンシーシート

ラダックテント泊:必要な装備

次にテント泊装備についてお伝えします。

テント泊でもツアーに参加する際は、基本的に山小屋装備で問題ないです。

(テントや寝袋等はレンタル可能。ツアーによっては追加料金が必要な場合があります。)

また個人でテント泊トレッキングをする場合は、しっかり全て揃えていきましょう。

基本的に日本のテント泊登山と同じです。

特に必要だと感じたものは

  • 浄水器

です。

レーでも購入可能です。事前に日本で準備したい方はこちらの浄水器がオススメです。

その他必要なテント泊装備

  • ジップロックなどゴミを入れるもの
  • クッカー・バーナー・お皿など
  • テント
  • マット
  • 寝袋
  • 着替え
  • 歯ブラシ・汗拭きシートなど

まとめ:ラダックの特徴を捉えて必要な準備をしよう

ラダックでトレッキングをするために必要な装備をまとめました。

ラダックは気候などが日本と違うことが多く、トレッキングスタイルも日本と異なります。しっかり準備をましょう。

ラダックのトレイルについては別記事でまとめています。合わせて確認ください。

本記事がこれからトレッキングをする方の一助となれば幸いです。

素敵な山旅を♪

おはぎ
山と旅が好きな30代おひとり様。
世界49カ国を旅して24カ国のトレイルを歩く。
今は神奈川県で、自由に旅を行ける時間を確保しつつ働いています。

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