- パスポートを申請したいけど手間がかかりそう
そう思っている方は多いのではないでしょうか。
以前パスポートをつくるためには、申請と受取時の2回にわたってパスポートセンターなどに行く必要がありました。
フルタイムで平日働いている方にとって、休みを取る必要があります。
海外旅行のために休みを取りたいのに、パスポートの申請などで貴重な休みを使いたくない‥
パスポートの申請が遠のき、海外旅行から遠ざかっている方もいるのではないでしょうか。
しかし!そんな方に朗報です!
2025年3月27日からパスポートがオンライン申請できるようになりました!
私はパスポート更新のため、2025年4月にオンライン申請(切替)をしました。
想像以上に便利だったため皆様に共有します!
パスポートについてはこちらの記事も一緒に確認ください。

パスポート:オンライン申請ができるか確認
オンライン申請はマイナポータルから行います。
まず、マイナポータルからパスポートを選び、自分がオンライン申請をできるか確認します。
- 申請の流れ
- 申請する手続き
- 申請できる人
- 申請に必要なもの
- 受取場所の指定
順番にやっていきます。
マイナポータル:オンライン申請の流れ
マイナポータルで申請ができるか確認する画面が出てきます。
申請の流れ
- 住んでいる地域でオンライン申請ができるか確認
- オンラインで申請
- パスポートを窓口で受取る
申請する手続きを選択
- パスポートを取得する(新規申請)
- パスポートを更新する(切替申請)
オンライン申請できる人・申請に必要なもの
申請できる方(切替)
- 本籍地、戸籍状の氏名・性別に変更がない
- パスポートの有効期間が1年未満になった、または査証欄の余白が見開き3ページ以下になった
- マイナンバーカードーに最新の氏名・住所が記載されている
申請に必要なもの
- マイナンバーカード
- 有効なパスポート
なお、新規申請・記載事項変更の場合は
- 戸籍電子証明書提供用識別符号
が必要となりますが、本人が申請する場合は自動連携されます。
パスポートについてはこちらの記事でまとめています。ご確認ください。

パスポート:オンライン申請(切替申請)レポート
次に私が行った切替申請についてご紹介します。
- マイナポータルにログイン
- パスポート
- パスポート取得・更新
- パスポートを更新する(切替)
- 「パスポート受取り窓口」を選ぶ(各都道府県)
- パスポートオンライン申請に必要な情報の準備
- 顔写真のアップロード
- 自署のアップロード
- 自分の情報の入力
- 申請する
- パスポート読み取り
- マイナンバーカード読み取り:番号入力
- 申請の同意確認
- 署名付与(暗証番号、パスワード)
- 申請状況確認
- 不備があった場合メールがくる
①:マイナポータルにログイン
- パスポート
- パスポート取得・更新
- パスポートを更新する(切替)
- 「パスポート受取り窓口」を選ぶ(各都道府県)
前項でご案内したとおり、自分がオンライン申請できるのか、必要なものか何かを確認します。
②:パスポートオンライン申請:顔写真・自署・自分の情報の入力
- 顔写真の撮影
- 自署の撮影
- 自分の情報の入力
それぞれ撮影・入力をしていきます。
①:顔写真のアップロード
- スマートフォンで撮影する(白バック)
- 枠内に合わせて・前髪あけるなどあり
上手く写真が撮れていれば次に進みます。
②:自署のアップロード
- 自分の署名を手書きで書く(白地の紙に!)
- 枠に合わせて自署を撮影する
不備があれば反応しないです。上手くできていれば次に進みます。
③:自分の情報を入力
- パスポートの読み取り→氏名・旅券番号・有効期間満了日
- メールアドレス
- 氏名
- 本籍
- 連絡先(電話番号)
- 緊急連絡先の有無
- 緊急連絡先
- パスポートについて
- 刑罰等関係の確認
- 外国籍について
順番に入力していきましょう。
③:パスポートオンライン申請:申請する
次のステップに行く前に入力情報が合っているかの確認があります。
- 写真の確認
- 自署の確認
- 申請事前情報の確認
再度確認したら申請するをクリックしましょう。
申請は下記6ステップで行われます。
- 過去パスポート情報(パスポート読み取り)
- 氏名・住所等の入力(マイナンバーカードで本人確認:読み取り・番号入力あり)
- 券面写真の確認
- 交付予定・受取窓口の確認
- 申請の同意確認
- 署名付与(マイナンバーカード読み取り:マイナの暗証番号入力あり)
切替申請の場合、過去のパスポートを読み取ります。
- マイナンバーカードで読み取り
- 本人確認のために番号の入力があります。

マイナンバーカードから読み取った情報を確認します。
自分が選んだ交付窓口を再度確認します。
個人情報の取り扱いなど全てに同意して申請します。
マイナンバーカードで設定した暗証番号・パスワードを入力します。

以上で無事申請が終わりました!
④:パスポートオンライン申請:申請状況の確認
申請が終わるとマイナポータルより申請状況の確認で進捗状況をチェックします。
また、申請状況が変わるとメールがきます。
私は1回本籍地の場所を間違えてしまい、申請翌日に訂正を求められました。
本籍地をしっかり入力すると、その後受理されパスポートの発行に進みました。
私の場合、5営業日で再度メールが来ました。受取り可能の連絡でした。
(全てメールだけでは状況が分からないので、マイナポータルを開きましょう。)
受理されると、マイナポータルに受付票(QRコード)のpdfが届きます。
支払いについて
私はクレジットカード支払いを利用しました。
マイナポータルから別サイトに飛び、事前にクレジットカード情報を入力しました。
クレジットカードでの引き落としは、受取日にパスポートセンターで処理されます。
パスポート受取レポート
次に受け取り時のレポートをお届けします。
- 指定した都道府県のパスポートセンターへ行く
- 申請の所はスルーして受取へ
- 受け取りの中でも電子申請の所へ行く
- 受け取りの受付をする
- PDFのQRコードを読み取ってもらう
- 切替の場合前のパスポートを提出
- 10年か5年か確認、名前確認、日付書く
- 支払い
- 現金:収入印紙を購入
- クレジットカード:事前に登録したカードから引き落とし
- 受付番号をもらい待つ
- 受け取りをする
- 本人確認あり(名前フルネーム、生年月日、本籍地)
- ICカード情報を確認。合っているかチェックする
- スペル・生年月日・性別が問題ないか確認
- 新パスポート受け取り
- 旧パスポートは穴を開けた状態(使用できない)もらえる
私が行ったときは電子申請の方が他に3名ほど待っていましたが、スムーズでした。
受付から実際の受け取りまで15分くらいで終わりました!
パスポート:休みが取れない方へのTips
一部のパスポートセンターでは、土曜日や日曜日に受け取りが可能な場合があります。
オンライン申請をして、日曜日に受け取ればパスポートのための有給を使用しなくても大丈夫!
なお、土曜日や日曜日は平日と営業時間が変わる可能性があるので注意しましょう。
また全てのパスポートセンターで土曜や日曜に営業していると思わないでください。
必ず土曜日や日曜日でも受け取り可能か確認してから受け取り場所を指定しましょう。
なお、受け取りは本人のみです。ご注意ください。
まとめ:オンライン申請は便利で楽
パスポートのオンライン申請について実際にやってみたレポートをお届けしました。
従来よりかなり楽になったので、是非マイナポータルから申請してみてください。
パスポートについてはこちらの記事も一緒に確認ください。

そのほかにも海外旅行・海外トレッキングの準備にお役に立つ記事があります。

本記事がこれから海外を旅する方の一助となれば幸いです。
素敵な旅を♪
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