- 海外旅行ってどれくらい現金を持っていくの?
- クレジットカードは使用できるの?
- 現地のお金をどうやって手に入れるの?
本記事では、そのようば疑問を解消できるようにお金についてまとめました。
旅とお金3部作の第1弾です。
特に海外でお金を使用する経験がない人に向けたお金ガイドとなっています。
本記事を読めば
- どのような支払いがあるのか
- 両替以外に現地貨幣を手にいれる方法はあるのか
- 現地で何で支払えるのか
これらの疑問が解消できるようになっています。
また
- 現地通貨を取得するにはどちらがいい?両替とクレジットカードでのキャッシング
- クレジットカード・デビットカード・国際キャッシュカードの違い
上記の詳細については別記事でまとめています。合わせてご確認ください。
それではいきましょう!
海外でお金を支払うための基本知識
まずは、海外でお金を支払うための基本的なことについてご確認します。
私たちは日本で日本円を使用してモノやサービスを購入しています。
しかし海外では日本円が利用できる場所はほとんどないです。現地の通貨で支払う必要があります。
現地通貨を手に入れるためには、持っている日本円との交換が行われます。
そして、外貨を交換するにあたり確認したいのが「為替レート」と「為替手数料」です。
為替レートとは
為替レートとは、異なる通貨が交換される場合の交換比率のことです。
よく1ドル⚪︎⚪︎円と聞きますよね。
例えば、2025年は1ドル150円です。アメリカで1ドルを手に入れるために、日本円を150円支払う必要があります。
しかし2019年は1ドル120円でした。1ドルを手に入れるために120円ですみます。
日本円→外貨に変える際は、レートが低い方が良いと言われています。
為替手数料とは
為替手数料とは、その通貨の変更をした際に、金融機関に支払う手数料のことを言います。
金融機関ごとに手数料が違います。
銀行や両替所では、為替レートに手数料が入った両替レートで記載しています。
両替レートが為替レートに近い方がよりお得に両替できます。
海外での支払い:3つの方法
海外で私たち旅行者が支払う方法は下記の通りです。
- 現金支払い(現地通貨)
- クレジットカード支払い
- デビットカード支払い
です。
どのようなシュチュエーションで支払うのか、それは皆様が日本でお金を支払うイメージで大丈夫です。
現金支払い
基本は現地通貨の現金での支払いとなります。
日本で円で支払うのと同じですね。
特に
- 治安の悪い場所
- クレジット・デビットカード支払いができないお店
これらは現金での支払いになることが多いです。
クレジット・デビットカード支払い
欧州や北米はカード社会となっており、クレジットカードやデビットカード支払いが主流となります。
スキミングの被害に途上国と比較すると少ないです。
また北欧ではクレジットカード支払いのみのお店やバスもあります。
海外では現金支払いの方もクレジットカードをひとつは持参することをおすすめします。
クレジットカードとデビットカードの違い・使い分けについては別記事でまとめています。
現地通貨での現金支払い
まずは現地の通貨で支払う方法です。
現地通貨で支払いたい!でも私たちは今現地のお金を持っていません。
では、どうやって現地の通貨(現金)を得ることができるのでしょうか。
現地通貨を得る方法は3つ
- 日本円(米ドル)から両替
- クレジットカードのキャッシング
- (国際キャッシングカード・デビットカードからのキャッシング)
です。
ひとつずつ確認しましょう。
日本円からの両替
まずは日本円(米ドル)からの両替です。
日本でも空港や主要駅・銀行などで両替ができる場所がありますよね。
もちろん海外でも多くの場所で、日本円から現地通貨に両替できます。
一般的に流通の多い米ドルやユーロは日本で両替する方がお得と言われています。
それ以外の通貨は日本で両替するよりも、現地で両替する方が良いでしょう。
また日本では得ることのできない通貨もあるため、現地での両替も検討しましょう。
デメリットは現金を多く持ち歩かないといけないため、治安面で不安が残ります。
両替とキャッシングについて詳しく知りたい方は別記事でまとめていますので参考にどうぞ!
クレジットカードキャッシング
次にキャッシングについてです。
キャッシングとはお金を借りるサービスのことを言います。
海外キャッシングは、クレジットカードを利用して現地通貨を借りるサービスです。
いわゆる借金をするということになります。借金する際には利息がかかります。
キャッシングをして現地の通貨を手に入れた場合、のちに日本円で利息込みで請求がくる流れです。
借金というと聞こえが悪くなりますが、実際にお得が沢山あります!
クレジットカードはVISAやMaster、JCBなどがあることはご存知でしょう。
そして現地のATMでVISAやMasterの表記があれば、キャッシングが可能です。
一般的に現金での両替よりもレートが良いと言われています。
手数料は利用日のレートから換算されるため、銀行や両替所よりお得と言われています。
具体的なATMの使用方法は別記事にまとめています。合わせてご確認ください。
国際キャッシュカード・デビットカードのキャッシング
最後にデビットカードや国際キャッシングカードのキャッシングについてです。
デビットカードは銀行口座からの引き落としであり、今口座にある残高以上の金額は引き出せません。
クレジットカードのキャッシングに不安がある方、未青年でクレジットカードを持っていない場合は、これらの選択となります。
国際キャッシングカードも銀行口座から引き落とされます。
しかしデビットカードのようにカードで支払う機能がありません。あくまでキャッシングのみとなっています。
国際キャッシュカードとデビットカードの違いについては別記事でまとめています。合わせてご確認ください。
クレジットカード支払い
次にクレジットカードでの支払いについてです。
クレジットカード支払いは現金での両替よりお得な場合が多いです。
支払う手数料がその日のレートから換算されるためです。
また、大量の現金を持ち歩く必要がなく、万が一盗難にあってもカード利用を停止したり補償を受けられる場合があります。
また、カード支払いによるポイントも貯まります。
個人的にクレジットカードで支払える場所は、クレジットカードがお得でしょう。
クレジットカード支払い:メリット
- 現金両替より両替レートが良い
- 盗難の際、補償が受けられる場合がある
- 高額の現金を持ち歩く必要がない
クレジットカード支払い:注意点
- スキミング被害に注意
- 使いすぎに注意
クレジットカードとデビットカードの違い
クレジットカードとデビットカードの違いは、2つ
- 今あるお金かどうか
- 利用金額
です。
デビットカードは銀行口座からの引き落としです。口座にある残高分利用できます。
一方クレジットカードは一旦お金借り、後日支払うというシステムです。
支払いが滞ったりカードが止まらない限り、利用額の上限まではお金を使えます。
クレジットカードとデビットカードの違いの詳細は別記事にまとめています。合わせてご確認ください。
支払い優先順位:私ならこうする
最後に個人的に思う支払うフローチャートをまとめました。
なお、成人の場合となります。未成年の方などはデビットカードや国際キャッシングカードが良いでしょう。
もしクレジットカード支払いが可能なら、まずはクレジットカード支払いをします。
現金支払いのみの場合は、ATMでクレジットカードからキャッシングして現地通貨を手に入れます。
日本円はあまり持って行きません。どんな長い旅でも1−2万程度です。
また、日本円は基本米ドルやユーロ・台湾元や韓国ウォンしか利用しないです。
たいして米ドルは直接使用できる国が多く(ネパールやアルゼンチンなど)、レートも比較的良いため、長期の旅となると400-500ドル程度持って行きます。
結論
成人はクレジットカードを持って旅にでよう!
クレジットカードは決済時の両替レートが現金両替より良く、それ以外にも多くのメリットがあります。
支払い時にカード会社のポイントが貯まる・海外旅行保険付帯・ラウンジ利用特典などなど、海外旅行で様々な恩恵が受けられます。
個人的に利用しておすすめのクレジットカードはエポスカードです。

年会費無料で利用付帯の海外旅行保険の補償が手厚いです!(実際にエポスカードの保険を利用したこともあります!)
まとめ:海外での支払いに慣れよう
海外旅行において現地通貨の入手方法・クレジットカード支払いについてまとめました。
具体的なもの
- クレジットカードとデビットカードの違い
- デビットカードと国際キャッシュカードの違い
- 両替とクレジットカードキャッシングの比較
これらについては別記事でまとめました。ゆっくり確認くださいね。

また、海外旅行の準備について徹底的にまとめた記事もおすすめです。

本記事が海外でのお金の支払いが不安な方にお役に立てば幸いです。
素敵な旅を♪
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