- せっかくバンフ観光したいけど車はない
- ツアーは高いので、バスを使って行きたい
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、バンフから公共交通機関で行ける観光名所についてご紹介します。
バンフと観光スポットの位置関係
バンフにはRoam Transitという公共交通機関が走っています。
このバスはバンフ市内のみならず、近隣の街や人気観光地も運行しています。
このページの下に、Public Transportation Mapがあります。かなり見やすくまとめられています。
なお、バンフ市内の観光スポットに関しては、こちらでまとめていますので合わせてお読みください。
バンフ近郊の観光スポット
まずはバンフ近郊の観光スポット
- ジョンストンキャニオン
についてご紹介します。
ジョンストンキャニオン
渓谷の中を歩く人気の遊歩道です。
一番近くの滝までは片道15分ほどで到着します。
余裕があればUpper Fallsまで行ってみてもいいかも。
自然が創り出した壮大な谷と流れている川の美しさは、カナダの自然を感じること間違いないです。
また、道中に通る1Aという道は、野生動物が多いと知られています。
運が良ければバスに乗りながら野生動物をみることができるかも。
入り口付近には小さなコーヒーショップもあります。
バンフからのアクセス
Roam Busのルート9(Johnston Canyon行き)に乗車しましょう。
Roam Transit Route9 ジョンストンキャニオン
レイクルイーズエリアの観光スポット
次にレイクルイーズエリアの観光スポットについて、アクティビティと一緒にご紹介します。
本記事では3箇所
- レイクルイーズ
- レイクルイーズスキーリゾート
- モレーンレイク
についてご紹介します。
レイクルイーズ
カナダで最も有名な氷河湖であるレイクルーズは、一年中観光客が訪れます。
バンフ近郊の湖は氷河湖はありません。
氷河湖が一番手軽に見れるのがこの湖。
氷河湖ならではのエメラルドグリーンの色をした湖は、この世のものとは思えないほど美しいです。
レイクルイーズでは
- 湖畔散策
- カヌー
- ホテル内のカフェやショッピング
- ハイキング
など、多くのことを楽しむことができます。
ハイキングはこちらにまとめていますので、本記事では上記3つについてご紹介します。
湖畔散策
レイクルイーズでは湖畔を1周歩くことはできませんが、対岸にいくことは可能です。
対岸までは片道2.4kmですので時間に余裕はもちたいところ。
続く道はプレーンオブシックスグレーシャーズのハイキングコースです。
高級ホテルのシャトーレイクルイーズを遠目に見られる光景はここまで歩かないと見られませんよ。
カヌー
レイクルイーズではカヌーを楽しむことができます。
料金は1時間135ドル。少しお高めになりますが、他の湖に行かない方は体験する価値があります。
(他の湖もいく方はエメラルドレイクのカヌーが最も安価です)
ホテル内のカフェやショッピング
湖畔には、高級ホテルであるシャトーレイクルイーズが建っています。
1階の一部のスペースは誰でも出入りが可能。
中にはカフェやレストラン、ジェラート屋さんなどがあります。
購入して外で食べるのも気持ちがいいですね。
また様々なお店で購入も可能。オススメはRootsというカナダのアパレルブランドです。
シャトーレイクルイーズ内のRootsでは、レイクルイーズ限定品を手に入れることができます。
レイクルイーズ湖畔にあるホテルのホームページに情報が載っています。
バンフからのアクセス
Roam Busルート8X Lake Louise/Banff Expressに乗車します。
予約制となりますので、日程が決まれば早めに予約しましょう。
レイクルイーズスキーリゾート
冬はスキーが楽しめるレイクルイーズスキーリゾートでは、夏もリフトを使い展望スポットに行くことができます。
バンフ近郊の景色とは違い、山頂に氷河のある山々を見ることができます。
中でもバンフ国立公園で最も高い山・Mtテンプルは素晴らしいですよ。
バイキングの食事も個人的にはお気に入りです。他、お土産の購入可能です。
バンフからのアクセス
サマーシーズンはバンフから直接スキーリゾートへ行くバスはありません。
バンフからレイクルイーズの街(サムソンモール)までRoma Transitを利用し、そこからスキーリゾートが運行するシャトルバスに乗り換えます。
モレーンレイク
カナダといえばこの湖。旅行のパンフレットで最もよく見る美しい湖です。
展望台に上がると圧巻の景色が待っています。
ターコイズブルーの湖を取り囲むのは、3000m級の山々・テンピークス。
バンフを訪れたら、一度は目にしたい光景が広がっています。
展望台は徒歩5−10分で上がることができます。必ずいきましょう。
それ以外では
- カヌー
- ロッジで軽食・買い物
- ハイキング
が楽しめます。
本記事では上記2つについてご紹介します。
カヌー
モレーンレイクでもカヌーを楽しむことができます。
価格はレイクルイーズより少し安い115ドル。1時間で自然を感じられること間違いなしです。
ロッジで軽食・買い物
モレーンレイクの湖畔には、モレーンレイクロッジがあります。
小さなロッジですが、軽食を食べられることも可能です。お土産も売っています。
モレーンレイクロッジのHPはこちら
バンフからのアクセス
バンフから公共交通期間でモレーンレイクにいくことはできません。
バンフからレイクルイーズビレッジまでRoamバスを利用。その後ツアー会社が運行しているシャトルバスに乗ります。
こちらのツアー会社では、レイクルイーズビレッジからモレーンレイクのシャトルバスを運行しています。(要予約)
価格は往復25ドルと少し高めになっていますが、それでもツアー参加よりは安いでしょう。
【MauntainParkTransportion】レイクルイーズビレッジ〜モレーンレイク
黄葉シーズンのみ、バンフから直接 Roamバスが出ています。(2020年)
バスで行けるバンフ近郊の街
バンフからバスで行くことができるのは2つの街です。
- キャンモア
- レイクルイーズビレッジ
についてご紹介します。
キャンモア
バンフ以外の近郊の街を訪れたい方にオススメなのがキャンモアです。
バンフから20km南に位置する街であり、バスで約20分で到着します。
シンボル的な山・Mtランドルがバンフから見る景色とは少し違っています。
観光地というよりは生活している人が多いこの町は、スーパーやホームセンター、ドラッグストアなど、バンフより豊富です。
バンフ在住の方も、買い物はキャンモアにいくことも。
さらにはオシャレなカフェも多いのが特徴。
バンフの街を見尽くした、でもアクティビティはしない
そんな方には、キャンモアでゆっくり過ごされることをオススメします。
キャンモアのオススメのお店はこちら
バンフからのアクセス
Roam Bus Route3 Canmore-Banff Regional に乗車します。
レイクルイーズビレッジ
レイクルイーズには、湖畔エリアとは別に小さな街があります。
サムソンモールには必要最小限のものが揃います。
スキーリゾートやモレーンレイクにいく際は、ここで乗り継ぎとなるため、待ち時間でお店を見たいですね。
- ビジターセンター
- スーパー
- カフェ
- ベーカリー
- アウトドアショップ
- レストラン
- リカーショップ
などがあります。
個人的にはパン屋さんのパンが美味しいです。さらにアウトドアショップも品揃えが豊富なので、訪問すると毎回チェックします。
周辺にはベンチが立ち並び、乗り換えの時間も楽しく待つことができます。
まとめ:お金をかけたくない人はうまく利用しよう
本記事では、バンフから公共交通機関で行くことができる観光地と街についてご紹介しました。
- 時間に余裕がある方
- なるべくお金をかけたくない方
は是非参考にしてください。
皆様のカナダ旅行が楽しいものになることを願っています。
素敵な旅を♪
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