- 西ドロミテで最も有名なハイキングスポットを歩いてみたい
- ロープウェイで手軽にアクセスしながら、本格的なトレイルも楽しみたい
そんな方におすすめのトレイルがあります。
それが
- セチェーダ(Seceda)トレッキング
です。
本記事では実際に管理人が歩いた経験を基にして
- セチェーダの特徴
- アクセス方法
- トレッキングレポート
についてお届けします。
それではいきましょう。
セチェーダとは?

セチェーダ(Seceda)は、標高2,519mに位置する西ドロミテを代表する絶景スポットです。
プエズ・オードレ自然公園の一部を構成し、鋭く切り立った岩峰群と広大なパノラマビューで世界中のハイカーを魅了しています。
オルティセイ(Ortisei)からロープウェイでアクセスできることもあり、ドロミテのなかでも特に人気の高いエリアです。
セチェーダ:5つの特徴

セチェーダの特徴は5つあります。
- 圧巻の景色
- 様々なハイキングコースがある
- 行きと帰りで違うルートが楽しめる
- ロープウェイやリフトが豊富
- 山小屋が豊富
ひとつずつ確認していきましょう。
セチェーダの特徴①:圧巻の景色
セチェーダが西ドロミテで最も有名なハイキングスポットと言われるのは、その景色が別格だからです。
稜線に立つと、オードレ山群の鋭い岩峰が空に突き刺さるように連なり、眼下にはヴァル・ガルデナの美しい谷が広がります。
どこを見渡しても絵になる景色が続き、写真を撮る手が止まりません。
ドロミテのなかでも「ここは外せない」と断言できる場所です。
セチェーダの特徴②:様々なハイキングコースがある
セチェーダは難易度や距離の異なるハイキングコースが複数あり、体力や目的に合わせて選ぶことができます。
稜線をたどるリッジトレイルから、山小屋をつなぐルート、カール地形を抜けるコースまで多彩です。
ロープウェイ山頂駅から少し歩くだけで絶景ポイントに到達できるので、ハイキング初心者でも楽しめます。
セチェーダの特徴③:行きと帰りで違うルートが楽しめる
セチェーダは往路と復路でルートを変えることができるのも魅力のひとつです。
行きはロープウェイで山頂まで一気に上がり、帰りは歩いて下山することもできます。
また、Col Raiserのリフトを利用すれば、全く異なるルートでアクセスすることも可能です。
1日で2つの景色を楽しめるのは、セチェーダならではです。
セチェーダの特徴④:ロープウェイやリフトが豊富
セチェーダへのアクセス手段は複数あります。
最もポピュラーなのはオルティセイ(Ortisei)からのロープウェイで、2段階乗り継いで山頂まで約25分でアクセスできます。
その他にも以下のアクセス手段があります。
- Col Raiserゴンドラ(サンタ・クリスティーナ発):Col Raiser山頂駅からFermedaチェアリフトに乗り継いでセチェーダへ
セチェーダの特徴⑤:山小屋が豊富
コース上には複数の山小屋(リフージョ)が点在しており、休憩や食事がしやすいのも魅力です。
Rifugio Firenze、Rifugio Oldes、Rifugio Fermeda、Baita Danielなど、要所ごとに山小屋があります。
長距離コースでも安心して歩けます。
セチェーダ:トレイル詳細

次にセチェーダのトレイルについてです。
セチェーダ:トレイル概要
- 距離:10.8km
- 標高差:600m(上り)
- 所要時間:約3時間30分
- 難易度:★★★☆☆
私が歩いたコース
オルティセイからロープウェイで往復
- セチェーダ内のリフトは使用せず、約10kmをハイキング
- 時計回りでぐるっと一周
アクセス:オルティッセイまで
ボルツァーノ(Bolzano)からSADバス350番に乗り、オルティセイへ向かいます。
所要時間は約57分、1時間に1本程度の運行です。
アクセス:セチェーダへのロープウェイ
オルティセイのケーブルカー乗り場(Funivie Seceda)から2段階乗り継いでセチェーダへ。
- チケット料金(オルティセイ発・往復)52€(2025年)
訪問時点での参考料金です。シーズンごとに変更されるため、訪問前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
注意!
2026年夏の往復料金は74€と大幅に値上がりしています。
事前オンライン予約制も導入されているため、公式サイトで確認のうえ早めに購入してください。
セチェーダ:トレッキングレポート

最後に実際に歩いたトレッキングレポートについてお届けします。
ケーブルカー乗り場に到着
9:40 ケーブルカー乗り場に到着すると、すでに激混み!
とりあえず列に並んでみるものの、どうやらチケットを持っている人の列のようです。チケットを買いに行き、無事購入。
あまりの混雑に、一瞬「歩いて登ろうか…」と迷うくらいでした笑
10:10 1段目のゴンドラに乗車
8人乗りの小型ゴンドラに乗り込みます。所要時間は約15分。
10:25 Furnes乗り換え
Furnesで大型のケーブルカーに乗り換えます。
乗り換えも激混みで、また並びます。




セチェーダ山頂駅に到着
10:50 セチェーダに到着!
乗り継ぐだけで疲れました。
まずは写真を撮りながら景色を満喫します。


ハイキングスタート
まずはリッジトレイル(稜線ルート)を歩きます。
稜線から見渡す景色は圧巻のひとことです。
そのあと山小屋を目指してルートを進みます。



Pieralongia小屋に到着
2Aルート、2Bルートと歩い、12時過ぎにPieralongia小屋に到着。
このあたりは馬や牛がのんびり草を食んでいて、のどかな雰囲気です。
見事なカール地形が広がっており、ドロミテらしい大きなスケールの景色に思わず立ち止まります。
その後はルート13を歩きます。
12:45 分岐点
分岐から山小屋まで約20分。






Rifugio Firenzeに到着
13時、Rifugio Firenzeで休憩。
ここからCol Raiserまで約20分で行けます。
Col Raiserからは下りのリフトに乗って別の街に降りることもできます!
ルート4Aを歩き、14時ごろ Rifugio Oldesに到着しました。






Rifugio Fermedaに到着
後半の登りもしっかりこなしながらRifugio Fermedaへ。
後半はアップダウンが増えてくるため、ここで体力を温存しながら進むのがポイントです。
リフトを使って登っている人もいました。
14:35 Baita Daniel通過
14:45 Mustleに到着
15:00 Sofle Hütteに到着
ゴールが近づいてきました。






ロープウェイ山頂駅
15:15 歩ききりました!トイレを済ませてから、また列に並びます。
意外と列は30分弱で進み、思っていたより早かったです。
15:45 ケーブルカーで下山開始
ケーブルカーに乗り込みます。所要時間は5分強。
その後リフトを乗り継いで下山します。
16:10 オルティセイの街に戻ってきました!




まとめ:西ドロミテの最高の景色を楽しもう
セチェーダについてお届けしました。
その圧倒的な景色と、様々なルートの豊富さはドロミテのなかでも別格です。
混雑するエリアなので、早めの出発と事前のチケット予約が成功の鍵。
ぜひ天気のいい日を狙って訪れてみてください。
その他のドロミテのトレイルは別記事で書いています。合わせてご確認ください。
- 【イタリア】【ドロミテ】おすすめ日帰りトレッキング5選【バスで行ける】
- 【イタリア】【西ドロミテ】ボルツァーノから日帰りで行けるトレイル
- 【イタリア】【東ドロミテ】コルティナ・ダンペッツォから日帰りで行けるトレイル



素敵な山旅を♪


コメント