渡航前に大後悔!英語留学前にするべき英語学習

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英語留学前にどのような気持ちになるでしょうか。

いろいろな方がいると思います。

おやぎちゃん

少しでも事前に勉強しておこう

現地でガッツリやるならいいじゃないか。今は今を楽しもう!

私は後者でした。その結果、実際に留学してから後悔しました

留学後に後悔しないためにも、英語留学する前に学習しておきましょう。

本記事では「なぜ留学前の英語学習が必要なのか」そして「具体的にするべきこと」をまとめました。

目次

英語留学で重視するもの

まず前提として英語留学で何をしたいかです。

英語を話せるようになりたい

そう思って留学を決める方が多いでしょう。

そうです。英語を話すこと

どうしても島国である日本だと、日常で英語を使う機会はほとんどありません。

英語留学では少しでもたくさん英語を話してください。

ただ、行っても話せるようにはなりませんよね。

英語を話すためには

  • 英語の言葉の構造を知り
  • 単語を知っている

必要があります。

そうです。

文法単語です。

これらは留学してからもできますが、私は日本で事前に学習されることをオススメします。

日本での事前学習すると良い2つの理由

では、なぜ事前に学習することが良いのかについてお伝えします。

それは2点あります。

  1. 留学期間までに求めるレベルまで達成できないため
  2. 英語学習をやめてしまう可能性があるため

ひとつずつ解説いたします。

「留学期間までに求めるレベルまで達成できない」問題

英語を話せるようになりたい。

あなたはその目標について、具体的な期限を設けていますか?

そして「話せる」というのは、どんなゴールをイメージしていますか?

留学をしようという方には、英語の具体的な目標があるでしょう。

1年あるから余裕だよ!

そんな方もいるでしょう。しかし、1年はあっという間に過ぎていきます。

特に超初心者からのスタートの場合、初めは英語が話せる実感が湧くまで時間がかかります。

語学はすぐにできるものではありません

毎日コツコツ学習を重ねて、自然と身についていくものです。

しかし、

「いつか話せるようになりたい」では、いつまで経ってもその時は訪れません。

ある程度、期限を決める必要があります。

もし、留学後をひとつの目標の期限にするのであれば、目標を立てた瞬間から学習を始めましょう。

留学前より事前にコツコツ学習することで、留学後のあなたの英語力は飛躍的に向上します。

私の場合

私は留学前に全く勉強をしなかったため、留学してから目標を決めました。

その目標は

海外に渡航してから1年後に

外国人と英語で時事問題について議論できる

ということでした。

そして、英語学習1年後旅行先のフランス人と英語で

「それぞれの国の労働環境とパートナーシップ制度について」

語ることができました。

なんとか目標は達成はできましたが、もし事前に日本で学習していれば、もう少し早く達成していたでしょう。

「英語学習をやめてしまう可能性がある」問題

正直にいいますと、英語は単語でも伝わります。

そして、ある程度外国で英語が通じる経験をすると、面白い心理状態になります。

それは、

単語だけで通じるのなら、それでいいじゃないか

という思考です。

もちろんその思考は大切な時もあります。

語学学習は、あくまでコミュニケーションの手段であり、拙い英語でも心と心が通えばそれでいい。

その通りです。

流暢に話せなくても伝わればいい。

実際に、私もそのような気持ちになり、英語学習から遠ざかった時期がありました。

しかし、もし流暢に英語が話せるようになれば、いかがでしょうか

コミュニケーションをとる相手と、話す内容が変わるのではないでしょうか。

更に深い話ができたり、意見交換ができたり。

より仲が深まること間違いなしです。

事前に学習ゼロで留学したら、「伝わる」という経験を早くに積むことができます。

しかし裏を返せば、「伝わるからもう勉強はいいや」と思ってしまうことも早く訪れます。

それはもったいない。

学習を続けてなお、より深くコミュニケーションが取れるものです。

語学は生き物であり、一旦学習を止めてしまうとどんどん忘れていきます。

私のように「伝わるから英語学習はもういいや」と思わないためにも、事前にやるべきことはやりましょう。

文法と単語の事前学習が必要な理由

なぜ、文法と単語の事前学習が必要なのでしょうか。

その理由は3つあります。

  • 会話に必要
  • 独学でできる
  • 時間がかかる

会話をするためには、さまざまな技能が必要ですが、独学でできるのが単語と文法です。

そして単語は覚えるのに時間がかかります。

1日に覚えられる量に限りもあります。早い段階から学習していきましょう。

文法について

文のを組み立てるにあたり大切なルール

英語の知識がゼロの状態で、話をしようとするのは大変です。

文法は、話す構造を作るという意味で、大変重要な役割を持っています。

英語で文法を基礎から学ぶ方法もあります。しかしそれは私の経験から非効率だと思いました。

初心者の文法は、日本語で学ぶ方が早く定着します。

目安は中学英語。「時制」や「文章の組み立て方」は日本語で学びましょう。

一方、少し難しい高校英語レベルの文法は、英語で学習しても身につくでしょう。

時間がない方は、留学までに中学英語の総復習をしてからのぞんでください。

単語について

単語は一朝一夕で身につくものではありません。

いくら詰め込んでもその場限りでは意味がありません。

実際に、話をする時に英単語が出てこなければ、その都度会話が止まってしまいます。

貴重な時間がもったいない。

私は留学時にかなり必死で英単語を覚えましたが、単語だけでも事前にコツコツと覚えておけば良かった後悔しました。

もちろん英語ゼロの状況で海外留学し、流暢な英語を話すようになった方もいます。

しかし、かなりの時間と労力をかけています。

個人的には、ゼロの状態でいくことは非効率だと思います。

単語と文法は、どちらも日本で独学でできます。

そして留学は時間に限りがあります。

限られた時間を有効に使うためにも、事前にコツコツと勉強していくことをオススメします。

実際の事前勉強の方法

それでは実際にどのような勉強をすればいいでしょうか。

文法の事前学習

初めは、薄めの文法書を繰り返し解くことをオススメします。

  • 中学英語があやふやな方→中学英文法を総復習できるテキスト
  • 中学英語は申し分ない→キク英文法

プラス、全てを網羅している文法書を、辞書がわりに使用するのがいいと思います。

私が文法学習で利用した参考書は

  • 中学英語の復習
  • English Grammar in Use
  • 1億人の英文法
  • キク英文法

でした。

中学英語の復習

どんなものでもいいです。

参考書をパラパラ見て、「わかりやすそうなもの」「続けられそうなもの」を1冊購入しましょう。

沢山の項目が網羅していないものでOK。目的は英語を話すための文構造を知るためです。

English Grammar in Use

世界中の英語学習者から支持されている文法書です。

全てが英語が書かれているため初心者の方にはハードルが高いかもしれません。

しかし、初心者でもこの文法書のみで英会話ができるようになった方もいます。

本気で日本語を使用せずに学びたい方には初心者でもオススメします。

この文法書の良いところは、

  • 例文が実用的である
  • 問題が多く定着しやすい

ことです。

ただ、分厚すぎるため、1回全て学習するのに時間がかかります。

文法学習に時間がある方は、この本をされることをオススメします。

一億人の英文法

日本語で解説している文法書の中で、図で解説している箇所が多く分かりやすいです。

こちらも様々な方が薦めています。

私は上記のEnglish Grammar in Useと一緒に、日本語での解説が欲しい時に使用しました。

特に良かったと思った箇所は、前置詞のイメージ図。今まで前置詞を日本語訳で覚えていた私にとっては目から鱗でした。

また、

  • イメージで前置詞を使い分けることができる
  • ひとつの前置詞が正解はなく、自分の意志を前置詞で表現できる

このようなことを学びました。

会話をするための文法書としてオススメします。

キク英文法

高校レベルの英文法を、短期間で総復習したい時にオススメの1冊です。

中学英文法が分からない方は難しいでしょう。

私は、海外長期滞在後、英語力を保つための文法総復習に使用しました。

イメージ図はなく、難しいと感じられる方も多いため、最初の1冊にはオススメしません。

  • ある程度の知識はあるけど、抜けがないか確認したい
  • 総復習したい

そんな方にオススメします。

この文法書は、必要な文法事項がコンパクトにまとめられています。

1回で理解し覚えることは難しいです。何度も繰り返して、定着させるのにピッタリな1冊です。

単語の事前学習

レベルによりますが、中学英単語があやふやな方は、中学で習う英単語帳を1冊しましょう。

  • 実践に近い言葉を多く使用している
  • フレーズや熟語が多数

このような単語帳を1冊することをオススメします。

また、私は単語帳の見ならず、アプリも併用しました。

私がやって良かった単語帳は下記の通りです。

単語帳

  • 聴覚セラピー
  • DUO(CD必須)

アプリ

  • リアル英会話

聴覚セラピー

日本人が聞き取れない高周波数の音のリスニングが可能。

レベル的には簡単、DUOの前にすることをオススメします。

英単語はあまり網羅されていませんが、会話で出るフレーズがまとまっており実用性があります。

DUO

受験英語でも多くの学習者から支持を受けている1冊です。

別売りのCDを購入して聴きながら覚えることをオススメします。

私は、海外長期滞在途中から始めましたが、会話で使用されるフレーズも多く、かなり重宝しました。

①見ながら聴く→ ②見ながら聴きながら音読→ ③聴きながらシャドーイング

このような学習がオススメです。

リアル英会話

様々な場面で使用されるフレーズがメインです。

そして、問題演習も豊富です。

英語→日本語、日本語→英語以外に、発音をチェックできる問題もあります。

私が使用していた2016年当初は無料でした。

「こんないいアプリが無料でいいのか」と思いながら、毎日使用していたことを覚えています。

(現在は有料になってしまいました。)

Real英会話
Real英会話
開発元:LT Box Co., Ltd.
¥980
posted withアプリーチ

まとめ:渡航前から単語と文法はやっておこう

私が英語留学後に後悔した事前学習について紹介をしました。

語学は、学習しようと思った時から少しずつコツコツ始めることが大切です。

「留学するからそれまでは勉強しなくていい」ではなく、「留学でよりレベルアップをする」

そのためにも、今から学習を始めてください。

この記事が皆様の英語学習にお役に立てれば幸いです。

素敵な旅を♪

おはぎ
山と旅が好きな30代おひとり様。
世界48カ国を旅して23カ国のトレイルを歩く。
今は神奈川県で、自由に旅を行ける時間を確保しつつ働いています。

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