- ロフォーテン諸島で手軽なハイキングがしたい
- ロフォーテン諸島を上から見てみたい
- モスケネス島にフェリーで到着して時間がある
そんな方にオススメのトレイルがあります。
それが
- モスケネス島にあるトレイルReinebringen
です。
本記事ではロフォーテン諸島・モスケネス島の人気トレイルであるReinebringenについてお伝えします。
ロフォーテン諸島の人気トレイル【Reinebringen】とは

ロフォーテン諸島の中で、最も西部にあるモスケネス島にあるトレイルです。
モスケネス島のリゾート地・Reineから徒歩で行くことができます。
トレイル自体は階段が続き、急な登り坂が続きますが、比較的誰でも歩くことができます。
稜線に上がれば、Reineの街が一望できます。山々とフィヨルド、街の景色は唯一無二ですよ!
ロフォーテン諸島の人気トレイル【Reinebringen】の特徴

次にReinebringenの特徴についてお届けします。
私が考えるReinebringenの特徴は下記4点です。
- トレイルのほとんどが階段
- 手軽に絶景を見ることができる
- フェリーターミナルから近い
- Reine拠点・バスの利用が便利
それではひとつずつ見ていきましょう。
ロフォーテン諸島トレイル【Reinebringen】特徴①:トレイルのほとんどが階段
Reinebringen一番の特徴は、トレイルが分かりやすいということです。
ロフォーテンのトレイルは不明瞭な道も多いなか、Reinebringenはトレイルのほとんどが階段です。
階段はなんと1978段!
登りは体力が必要ですが、所々休む場所があるので、後ろを気にせず自分のペースで登ることができます。
ロフォーテン諸島トレイル【Reinebringen】特徴②:手軽に絶景を見ることができる
Reinebringenは階段が多く体力が必要ですが、トレイル自体は短く、手軽に登ることができます。
1時間半ほど階段を登れば、上まで行くことができます。
天気が良ければ道中も景色が見えるので、少しスリル感がありますが、それも楽しむのもひとつ。
山頂付近に行くと、ロフォーテン諸島の山々やReineの街を一望することができます。
ロフォーテン諸島トレイル【Reinebringen】特徴③:フェリーターミナルから近い
Reinebringenはモスケネス島のフェリーターミナルがあるMoskenesから比較的近いです。
Moskenesフェリーターミナルから登山口まで歩いて45分程度となります。またトレイルも短く手軽に行けるため、Bodoから到着した日でも歩くことができます。
特に、ロフォーテン諸島は昼からの方が天気が良いなんて日もあります。また夏であれば日照時間が長く、昼からスタートさせても十分日没まで帰ってこられます。
私の場合
私は1時過ぎにモスケネス島に到着し、近くのキャンプ場にチェックインしました。午前中フェリーに乗っている間は雲に覆われていたロフォーテン諸島が昼からみるみる天気が良くなり、2時過ぎからReinebringenへ行くことを決めました。
フェリーターミナル周辺から歩いて向かい、トレイルを歩いて戻ってきても7時。周辺はまだまだ明るく危険に感じることも全くありませんでした。
ロフォーテン諸島トレイル【Reinebringen】特徴④:Reine拠点・バスの利用が便利
Reinebringen は、Reineの街から登山口まで歩いて20分弱で到着します。
Reine拠点の方にとって、いつでも行ける身近なトレイルです。
Reine拠点でない方にとっても、バスを利用し楽しむことができます。
ロフォーテン諸島はバスの便数が少ないですが、Reinebringen周辺のバスはフェリーの出港時刻に合わせてバスが運行されており、他の路線と比べると比較的便数が多いです。
LeknesやAに宿泊している方でも、バスを利用してReinebringenを歩くことができます。
バスの利用方法に関してはこちらの記事を参考にしてください。

ロフォーテン諸島の人気トレイル【Reinebringen】トレイル情報

次に、Reinebringenのトレイルについてお届けします。
ロフォーテン諸島 Reinebringen:トレイル詳細
- 距離:往復2.2km
- 時間:2時間30分〜3時間
- 高低差:460m
ロフォーテン諸島 Reinebringen:登山口情報

登山口には、トレイル情報の看板がありますが、それ以外に特にありません。
トイレはないため必ず出発前に済ませておきましょう。
駐車場は1km離れた橋周辺にあります。
ロフォーテン諸島 Reinebringen:アクセス
Reineの街内から1.5kmです。サイクリングロードを通ると登山口があります。
ロフォーテン諸島 Reinebringen:季節
夏のシーズンは問題なく登ることができます。
天気が悪ければ、石段が滑ってしまい滑落等のリスクが上がるため、天気の良い日にいきましょう。
ロフォーテン諸島の天気は夏でも変わりやすく、1日のうちに様々に変わることも。
ノルウェーの天気予報はこちらのサイトが当たりやすいです。しっかり確認して臨みましょう。
ロフォーテン諸島 Reinebringen:装備・持ち物
必須なのは歩きやすく滑りにくい靴です。
そのほかには、吹き曝しの風が吹く可能性があるので、ウインドブレーカーなど必要でしょう。
ロフォーテン諸島は天気が変わりやすいです。夏でも万が一の時のために、防寒具や雨具を持っていきましょう。
装備の詳細は別記事にまとめています。合わせてご確認ください。

ロフォーテン諸島の人気トレイル【Reinebringen】トレイルレポート
最後に私が歩いた時のレポートをお届けします。
Bodoからフェリーに乗りモスケネスに到着したのが13時過ぎ。その後、モスケネスキャンプ場にチェックインしテントを設営した後からスタートしました。

モスケネスから歩くこと45分。Reinebringenの登山口に到着しました。

最初は、森の中の階段を上がっていきます。

森から少し視界が開けると、山頂付近が見えるようになります。
まだまだ石段が続きます。

途中に休憩できる場所もあるので、体力に自信のない方は自分のペースでゆっくりいきましょう。

振り返るとこの景色。高度感があります。高所恐怖症の方は少しスリリングに感じると思います。

最後はつづら折りが短くなり、何回も折り返しながら登ってきます。
登り切るとReineの街を見ることができます。

そこから山頂までの稜線は、階段がなくなり、急な道を登って行くことになります。
山頂に行くとここでしか見ることのできない池を切ることもできますよ。

まとめ:モスケネス島で手軽に絶景を見に行こう
ロフォーテン諸島モスケネス島のトレイル・Reinebringenについてお届けしました。
体力は必要ですし、高度感がありますが、半日あれば十分行くことができるトレイルです。
モスケネス島に着き少し時間がある方、夕方のフェリー前に歩きたい方にもオススメです。
LeknesやAからバスに乗って行くことができますよ。
その他、ロフォーテン諸島についてまとめていますので、是非参考にしてください。



本記事がこれからトレイルを歩く方の一助となれば幸いです。
素敵な山旅を♪
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