- フロム鉄道を乗ってみたい
- フロム鉄道の観光スポットあるの?
- ミュルダール駅について知りたい
本記事はそんな方に向けて、フロム鉄道について記載しました!
是非雰囲気を味わっていただければと思います。
なおフロムの他のアクセス方法については別記事でまとめています。
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フロムの観光スポットについても合わせてご確認ください。
![](https://oyagi-chan.com/wp-content/uploads/2024/03/ノルウェー-19-300x158.png)
それではいきましょう!
フロム鉄道について
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フロム鉄道は、ベルゲン線とソグネフィヨルドを結ぶ山岳電車として、1941年から運行されています。
今では世界で最も美しい観光列車として知られ、多くの観光客が訪れるきっかけとなっています。
標高800mを超えるミュルダール駅から海抜0mのフロム駅まで、急勾配を線路で降って行きます。
車窓からは、険しい山々に囲まれた多くの滝を見ることができます。
フロム鉄道がオススメな3つの理由
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次に、フロム鉄道をお勧めする理由を3つまとめました。
フロム鉄道の特徴や位置関係から私が思ったことを記載しています。
フロム鉄道オススメの理由①:飽きない景色
フロム鉄道は、最も勾配が急な列車のひとつ。標高800mから海抜0mまで変わります。
そのため、山々の中に引かれた線路・走る列車に乗ることがでます。
景色は圧巻の一言で、切り立った山々が、ここまでかというくらい間近に見ることができます。
よくこんな中に列車を作ったな!という感想が出てきそうな大自然を見ながら、列車の旅を楽しむことができます。
写真スポットも沢山あります。特に途中のショース滝では、列車を降りて写真撮影をする時間があります。
道中の景色を見ているとあっという間に時間が経ち、いつの間にかフィヨルドの街に着いていますよ!
フロム鉄道オススメの理由②:フィヨルドを見に行ける
フロム鉄道の2つ目のオススメポイントは、フィヨルドを見ることができるということです。
フロム鉄道の終着地点であるフロムは、ソグネフィヨルド沿いにある街です。
フィヨルドはノルウェー西部に位置しており、見に行くためには、時間がかかります。
フロムに到着すれば、それだけで広大なフィヨルドの自然を味わうことができます。
またフロムからはフィヨルドクルーズ船も多数出航しています。
ノルウェーでしか味わえない思い出がたくさん出来ること間違いなしです!
フロム鉄道オススメの理由③:主要都市の移動として使用できる
最後のオススメ理由は、オスロ→ベルゲン間(ベルゲン→オスロ間)を観光しながら移動ができるという点です。
ノルウェーの主要都市の移動は、どうしても夜行列車やバス・飛行機などによる’単なる移動’になりがちです。
しかし、フロム鉄道と上述のフィヨルドクルーズを組み合わせると、単なる移動が’観光しながらの移動’に変わります。
また、オスロ→ベルゲン間はフロムを経由すると(頑張れば)日帰り移動が可能です。
主要都市を2都市見れて、観光ポイントをバッチリ見ることができるので、短い期間で多くの観光をしたい方にもオススメです。
フロムのアクセス方法については、別記事でまとめています。合わせてご確認ください。
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フロム鉄道:鉄道・駅の詳細について
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次にフロム鉄道について詳細をお届けします。
また、
- ミュルダール駅
- フロム駅
各駅の情報についても合わせて記載しています。
フロム鉄道:所要時間・価格
- 運行会社:フロム鉄道(SJ NORD)
- 運行本数:1日9便
- 所要時間:約1時間
- 価格:510 NOK
SJ NORD 公式サイト から検索・予約可能です。
フロム鉄道:写真スポット
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- ショース滝 (Kjosfossen)
列車が停止し写真を撮る時間があり(5−10分)
ショース滝では爆音と共に踊る女性を(たまに)見ることができます。
赤いドレスを着た女性は、ノルウェーの民謡で語り継がれているフルドラらしいです。(あとで知りました。)
フロム鉄道:ミュルダール駅
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山の中にある駅。赤が基調でオシャレな建物です。
ミュルダール駅情報
- トイレあり
- カフェあり
- 観光案内所あるが閉まっている
- スナックの自動販売機あり
フロム鉄道:フロム駅
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フロム駅は大きく開放的です。夏は観光客が多く、駅から徒歩圏内で宿泊施設やスーパー・レストランがあります。
フロム駅情報
- 観光案内所あり(現金・カード)
- コインロッカーあり(大型あり)
- トイレあり
- お土産購入可能
- アウトドア用品少しあり(ガス缶なし)
フロム鉄道:乗車レポート
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最後に、フロム鉄道の乗車レポートをお届けします。
私は、ボスからベルゲン鉄道に乗車しミュルダールで下車。その後、ミュルダールからフロム鉄道に乗車しました。
- ボス(Voss)→ミュルダール(Myrdal)
- ミュルダール(Myrdal)→フロム(Flåm)
それぞれご紹介します。
乗車レポート:ボス→ミュルダール
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山が多いためトンネルをたくさん通ります。
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景色は、北欧らしい広大なU字谷にゴツゴツとした岩山が並んでいます。
加えて、美しい川と滝・湖が。
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まだベルゲン鉄道ですが、写真を撮る手が止まらないくらい綺麗です。
途中の駅からは、テント泊装備のバックパッカーが乗ってきました。
ベルゲン鉄道:車内まとめ
- 8月平日はあまり混んでいない
- トイレあり
- WiFiあり
- 乗車員によるチケットチェックあり
- ベルゲンからは右側の座席がオススメ
フロム鉄道乗車レポート:ミュルダール→フロム
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ミュダール駅でフロム鉄道に乗り換えます。オスロ・ベルゲンどちらからも観光客が来るため、一気に人が増えました。時間帯がオスロからの観光客の人の方が多かった印象です。
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開けた景色はないですが、山々が近く迫力があります。多くの滝を見ることができ、写真を撮るのも必死です。
ショース滝では、赤のドレスを着て踊る女性を見ることができました。
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ベルゲン鉄道以上にトンネルが多く、急勾配を降りていくので音が響き渡ります。
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標高が下がるとフロムに近付いてきます。フロム駅直前まで景色は素晴らしいの一言です。
フロム鉄道:車内まとめ
- WiFiなし
- ミュルダールからは左側の座席がオススメ
- トンネル多い
- 窓が開けられる(トンネル内は閉める)
- 座席は8月は満席
- 乗務員によるチケットチェックあり
まとめ:フロム鉄道を楽しもう
フロム鉄道について、オススメする理由と実際の乗車レポートをまとめました。
ソグネフィヨルドを観に行くには、是非とも乗りたい列車です。
大絶景と歴史を感じられるでしょう。
フロムのアクセス方法や観光スポットについては別記事でまとめています。合わせてご確認ください。
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![](https://oyagi-chan.com/wp-content/uploads/2024/03/ノルウェー-19-300x158.png)
本記事がこれからソグネフィヨルドを旅する方の一助となれば幸いです。
素敵な山旅を♪
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